大阪市内の薬の配達・在宅医療なら宅薬便

宅薬便
文字サイズ変更

看取り老人ホームの選び方

メイン

あなたの人生の着地点=看取り老人ホームの安心な選び方
~外してはいけない、10ポイント~

看取り老人ホームとは、終末期の緩和ケアや介護をしながら、最期まで生活のサポートをしてくれる老人ホームの事です。
とても大切な選択なので失敗のない老人ホーム選びをしましょう。

まずは日常編

ポイント①入居者個人の生活パターンを尊重してくれるか
入居者にはそれぞれ、長年暮らしてきた生活のパターン、リズムがあります。
それを急に変えることが、体調を崩すことなどにつながる場合があります。食事・入浴の時間など施設側の事情のみにより時間が定められているところは、看取りについても施設規定のみで行われることがあります。
ポイント②室内の環境調整してくれるか。
入居者は高齢者が大半で、体温調整がうまくできない人もいます。しかし、陽光調整(カーテンの開閉)・室内温度・除湿などの調整が職員の感覚のみで行われているところが多くあります。あくまで、入居者個々に合わせた調整を行ってくれる心遣いが、看取りにもつながるのではと思います。
ポイント③夜間サービスはどこまでしてくれるか。
看護師の常駐は、もちろんですが、例えばオムツ交換です。「夜間のオムツ交換は最終夜8時です。」など決まっているところが多いようですが、入居者の排泄データの作成・分析、そして対応が細かくなされているところは、看取り内容も細かい対応だと思います。
ポイント④日々のお薬は大事。
入居者は、毎日数回お薬を飲みます。しかし、個人により種類・量・回数・時間がもちろん違います。お薬を毎回決められた通り間違わずに飲むのも大変です。お薬をしっかり分けてくれる。そして、飲み合わせなどの質問や相談に対応してくれる調剤薬局と連携していることは大事なポイントです。

次に環境変

ポイント⑤医療機関との連携は大丈夫か。
入居者にとって大事なのは、医療機関との連携です。看護師が夜間でもいつでも来てくれるかです。入居者の状態を理解していない派遣・バイトで対応しているところも多いので要注意です。
訪問看護ステーションを運営している施設は安心です。
ポイント⑥明るい雰囲気は、当たり前
施設の明るい雰囲気や清潔感は、当たり前ですが、もう少し細かいところもチェックしましょう。例えば、車椅子の車輪空気圧や汚れなど。細かいところまで気遣い心配りが行き届いているのかは、大変大事なことです。看取りにもつながります。

次に環境変

ポイント⑦数字で見える看取りへの取り組み
死亡退去した入居者のうち、施設での看取りが50%以上を超えているところは、責任を持ちしっかりした体制で看取ってくれる体制が整っているとみて良いでしょう。
ポイント⑧看取りケアプランの確認。
まず、「看取りケアプラン」の有無。そして、終末期医療についてのケア内容がしっかり提示されているかの確認が大事です。施設の看取りに対する取り組み度やサービス内容がわかります。パンフレットなどがある施設はなおさら良いでしょう。入居してから説明しますでは、安心して入居できないと思います。
ポイント⑨入居者の家族に対するケアは、万全か。
家族に対しての入居者の定期的な状況説明はもちろんのこと、何かあった時、そして、臨終を迎える時など、家族の宿泊スペース、または近隣のホテルの紹介などの体制も万全かチェックが必要と考えます。
ポイント⑩死後までケアしてくれるか。
看取りに力を入れている施設は、施設内でのスタッフや他の入居者が見送ってくれる葬儀もできます。そして、その後の納骨・永代供養、さらには財産管理や処理まで行ってくれる施設もあります。安心して永眠できるように「10ポイントをチェックしましょう。